Barabajagal / Donovan

1969年の7thアルバムで、当時は米国のみの発売。Epic Records

 

前作までと比べるとサイケデリック色は控え目で、ポップスとして小気味よく聴かせるよう楽曲、アレンジに気が配られている印象(そこから一番逸脱しているのが目玉曲の“Atlantis”なわけだが)。

個人的にはさっくり聴けてテキトウにハッピーな感じなんで特に気に入っているアルバム。

気に入っているあまりCD→LPと買い直し、挙句そのLPも米オリを買い直してしまった(財布にはハッピーじゃない)。

 

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どちらも米国盤(BN 26481)。

右がオリジナルのYellowレーベル、左は79年以降のいわゆるDark Blue。デザインに変化はないが、ジャケットの色合いが微妙に異なる。

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タイトル部分はあからさまに色が違うので、このあたりで区別がつく。オリジナルを見分ける直接的な手がかりになるかどうかは知らんが

 

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せっかく撮ったのでレーベル面も

 

Epic(と親会社のCBS)は68年頃にはモノラル盤の製造を止めたので、前作“The Hurdy Gurdy Man”からステレオのみのリリース。ジャケットには「モノラルの装置でも問題なく聴けますぜ」的な注意書きが入っている。ステレオカートリッジでモノ盤を再生するのは問題なくても逆となるといろいろあるらしいので、なにかしらの工夫(溝幅とか?)がされているのかも知れない。そういえばシンクロ・ステレオなんてものもあったな……

 

この他に2005年に出たCDを持っているが、リマスターを手掛けているのは「あの」Peter Mewである。これはこれで流石な仕事なのかも知れないが、個人的に好みの音ではない。

あと関係ないけどライナーに掲載されている写真に「〜の梅ぼし」と書かれたダンボールがばっちり写っているのが妙に気になる(〜の部分は◯にひらがなの「た」)。

 

Trudi

ブリティッシュ・ロック好きにはお馴染みのドラマー、Tony Newmanがいい味出してる。

 

I Love My Shirt

ピアノが軽快な一曲。

弾いてるのはSteppenwolfの仕掛け人として有名なGabriel Mekler。彼とRichard Podolorはこの曲を含め4曲で関わっており、場所はもちろんAmerican Recording Company。具体的な日程とかは自分にはまったく想像もつかないけど、SteppenwolfやThree Dog Nightのセッションの合間にレコーディングしたんじゃないかと思ったり。

だとすると、裏ジャケでMeklerにThanksとともに(be patient)と書かれている意味を勘ぐってしまったりもする。Three Dog Nightなんてちょうど1stシングル“Nobody”がコケてた頃じゃなかったか

 

Where Is She

なんかクリムゾンにまんまこんな感じのがあったような

 

Happiness Runs

Lesley Duncan、Graham Nash、Mike McGearと妙に豪華な面子による輪唱。