Love Will Tear Us Apart 12" / Joy Division

Love Will Tear Us Apart 12" / Joy Division - Wasn't Born to Follow

こっちが書き直したやつ

 

1980年6月27日リリース(12"は8月になってからリリースされた?)。FAC 23-12

 

f:id:perucho:20130731120143j:plainf:id:perucho:20130731122427j:plain

美しいラミネートジャケ。まあ俺の撮影技術にかかれば綺麗もへったくれもあったもんじゃなくなるんだがorz

このシングルも、7"と12"の内容が同じでB面の回転数が異なるパターン。つまり曲目はどちらも

A: Love Will Tear Us Apart(ストロベリー・スタジオ版)

B1: These Days

B2: Love Will Tear Us Apart(ペニー・スタジオ版)

であり、12"は両面45rpm、7"はB面のみ33 1/3 rpmということだ。ただし7"のジャケット及びレーベル面にB2のクレジットは記載されておらず、いわゆる隠しトラック扱いになっている(12"のレーベル面には載っている)。

 

どうやら手持ちの12"をプレスした際には、その辺りがとっ散らかっていたらしい。

f:id:perucho:20130731123622j:plainf:id:perucho:20130731123545j:plain

見ての通り、カタログナンバー末尾は両面とも-12となっているにも関わらずB面の回転数表記(穴の右隣)が33になってしまっている。当然中身は45rpmである。

それと、A面の“FOR・ML”というのはピーター・サヴィルの彼女のことだとか。おいおい

 

この盤のRun-Off部分にはけっこういろいろ彫ってあるので、以下に列挙してみる(A面 / B面)。

  1. FAC 23-12-A / FAC 23-12-B
  2. A PORKY PRIME CUT(両面)
  3. LYN 8535-1u / LYN 8536-1u
  4. MAX(両面)
  5. SPECTACLE IS A RITUAL / PURE SPIRIT

2はご存知Porky印。

3のLYNとは、この盤をプレスしたLyntone Recordingsのこと。MAXというクレジットも、当時Lyntoneのマスタリング・エンジニアだったMaxwell Anandappa(マクスウェル・アナンダッパでググってみたが1件もヒットしなかった)のものである。この人は後年、前回触れたDamont Audioへ移っている。最近までロンドンでSterling Soundという紛らわしすぎる名前の会社をやってたりもしたらしい。

5はファクトリー・レコードではおなじみの意味ありげなメッセージ。A面がリカットされた後の盤ではここのメッセージも変わってたりする。

 

それと7"のオリジナル盤は光にかざすとうっすら赤く透けるようになっているらしいのだが、現物をお目にかかったことがないので確かなことはわかりません。

 


ギターが完全に弾き真似状態になっとる……

と言うか、イアン・カーティスのギターの弾き方からして演奏自体はペニー・スタジオ版の方を想定してたりするんじゃないだろうか。ブート等で聴けるライブでもだいたいペニー・スタジオ版に準拠している感じだったし。まあただ単に整合性とか考えないでいつも通り演奏(+適当につぎはぎ)しちゃっただけかも知れんが。

 

 

+-

+-

ベスト盤“Total”で聴くことができるフランク・アークライトによる最新のリマスターはそれ以前のCDと較べて音質面で一線を画しているのだが、そうなると現状ではこの不便極まりないBOXセットしか選択肢は無い。レコードBOXの方がまだ物としてのありがたみはあるかも。

ほんと、アークライトのリマスターでニュー・オーダー含め色々やり直してもらえないものかね。“Lost Sirens"、“Live at Bestival 2012"とアークライトの関わったリリースが続いているので期待せずにはいられないのだが。