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Eclipse First / Eclipse First

LPサイズのジャケットを歪まないよう撮影するにはそれなりの機材とスペースが必要っぽいので当分改善できそうにないです(微妙な宣言)。

 

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1988年リリース。ジャケットはツヤツヤした紙質。

スコットランドグラスゴー出身のケルティック・フォークバンド、ECLIPSE FIRSTの唯一作。

バンド名は18世紀の競走馬エクリプスと、それにまつわる有名なフレーズ"Eclipse first, the rest nowhere"に由来すると思われる。

 

このレコードはなにかの弾みにほいっと買ったもので、偶然入手したと言ってもいいぐらいのもの。

お店のラベル兼値札っぽい紙に書かれていたケルティックというコメントだけが頼りで、帰宅してからググってみてもろくに情報がなくて困惑したことを覚えている。

いちおうメンバーのマギー・マッキネスというおねーさんは、あちらではそれなりに名前の知れたシンガー兼アイリッシュ・ハープ奏者らしいのだが、彼女のサイト等を見てもこのバンドについての記述は見あたらない。

ただ、マギーは1984年にCONTRABANDやOSSIANのギタリストであるジョージ・ジャクソンとアルバムを制作している。

そしてOSSIANはECLIPSE FIRSTと同じIonaレーベルの所属なので、このアルバムのプロデューサーであるジョージ・ジャクソンとは彼のことでいいのだと思う。

 

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歌詞カード付き。ゲール語の歌詞はいいとして、その脇に並べてある英語の詞はなんなんだろう。英語訳とは違う英語版の歌詞?

裏面は白紙なので写真に撮らなかったんだけど、基本的に自分の資料用なんだから白紙だろうがなんだろうがとりあえず撮影しておいてもよかったかも。

 

アルバムは非常に安定したきれいな音でまとめられており、メンバーの演奏力の高さが伺える。

ヴォーカルは3曲すべてがゲール語で、言葉の響きが印象的。

ボンバルド(ブルターニュ地方の笛)やラウシュプファイフェ(ショームのお仲間な笛)といった、ようするにチャルメラ系な音色の楽器も使われているが、うまいこと処理されていて汚い印象を与えない。あえて言うなら、きれいすぎて無難な音になってしまっているという面もあるかもしれないが。

自分はA3"Glencairn / Sabhal Mor"がお気に入りで、レコードからiTunesに取り込んでちょくちょく聴き直している。

 

 

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英Iona、IR012。マトリクス末尾は両面とも"1"(そもそもそれ以外の盤があるのか疑問だが)。

あとたまに見かける手書きの"PR-P"という文字が入っているんだけど、これってどういう意味なんだろうか。

 

 

Eclipse First

Eclipse First

CD化はされていないようだが、iTunes StoreAmazonの.comの方ではダウンロード購入できるようになっていた。

ここではじめてもう一作、THE SCOTRAIL VALE OF ATHOLL PIPE BANDとの共演アルバムがあることを確認できた。なおこのアルバムのA1"The Magic Carpet"はSCOTRAIL VALE OF ATHOLLにも参加しているバグパイプの名手、ゴードン・ダンカンに捧げられている

ところで個人的にこれ系の数十秒試聴ってあくまで確認用で、購入のきっかけになることはほぼ無いような気がしてるんだけどどうなんだろう。

YouTubeとかで一曲通して聴いた結果アルバム買ったような経験なら数え切れないほどあるんだけども。

 

 

アルバム収録曲ではないし何気にメンバーも増えているが、一曲だけYouTubeに映像がアップロードされていた。

ここではウインドシンセを演奏してる。

勝手な憶測だが、民族楽器のたぐいは取り扱いもライブでのPAもやっかいなのだろう。

そういえばちょっと違うけど、パトリック・モラーツとビル・ブラッフォードがピアノとドラムのデュオを組んだ時も、ライブ会場によってピアノのコンディションにばらつきがありすぎて結局シンセに移行していた。